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若手社員が語る、リアルな東テク
異なる部署・異なる役割で働く入社3年目の同期4人が、実際に働いていて感じる東テクの魅力や彼らのありたい姿を語ってくれました。
廣田 遼太朗
2021年度入社
大阪空調事業部
小学校から大学までアメフト一筋。休みの日には母校の高校で部活のコーチも務めるしっかり者。
財前 稔
2021年度入社
九州計装事業部
持ち前の明るさで、社内でも現場でも愛される存在。「九州支店に財前あり」と呼ばれる日を夢見る。
柳澤 明希
2021年度入社
横浜空調事業部
大学ではコミュニケーション学を専攻。東テクで活躍する女性社員のロールモデルを目指す。
杉浦 憲介
2021年度入社
東京エネルギー事業部
業務のかたわら「エネルギー管理士」の国家資格に合格。エネルギー事業部で日々奮闘中。
Facilitator
吉村 直樹
本社人事部
新卒採用を主に担当。東テクの魅力をいかに就活生に伝え、選ばれる会社にするか思案する日々を送る。
01
2年間での経験とやりがい
人事:それでは、最初のテーマです!皆さんが入社してから2年が経ちましたが、今はそれぞれの配属先でどのような業務を担当していますか?
杉浦:僕はエネルギー事業部のソリューション営業として、設備を省エネ化する提案に取り組んでいます。これまで担当したのは、空調機器や照明機器を長時間利用するために省エネの必要性が高い老人ホームや病院などです。空調から照明、給湯衛生設備など、幅広い商材を扱いながら、それぞれの省エネ量や省コスト額の計算を行って、お客さまに提案しています。
廣田:僕は大阪支店に配属となり、空調機器の営業として仕事をしています。お客さまであるサブコン(設備工事業者)との空調機器の仕様に関する打ち合わせや、見積書の作成、機器メーカーからの製品の手配などを担当しています。2年目からは営業目標の数字や担当のお客さまを持つようになり、これまでは先輩が受けていた、商材や設備工事についての質問も僕が直接受けるようになりました。
柳澤:私も廣田くんと同じく、空調機器の営業職です。神奈川県の横浜エリアを担当していて、この2年間はホテルや学校などの物件を担当することが多かったです。最近では、営業の立場でありながら機器販売を行った後の製品のメンテナンスなどにも携わらせていただいて、できることの幅も広がっていることを実感しています。
財前:僕は営業の二人とは違い、現場で計装工事を担当しています。安全面や品質、原価の管理をしながら、工事がスケジュール通り進んでいるかなど、全体の施工管理を行います。現場で飛び交う言葉は専門用語が多く、1年目の頃は周りの方々が何を言っているのか分からないことが多かったのですが、先輩や現場の職人の皆さんに「教えてください!」と積極的に話し掛けながら学んできました。
人事:皆さん着実にいろんな仕事ができるようになって活躍していますね!では、仕事を通して特にやりがいを感じたことなどはありますか?
財前:やはり携わった物件の工事を終え竣工したときには達成感がありますね!工事では苦労もたくさんあるのですが、竣工したときには圧倒的に達成感の方が強くてやりがいを感じます。自分が携わった物件が問題なく稼働しているのを見ると、「ここまで大きなプロジェクトをよくやりきれたなぁ!」と誇らしい気持ちになります。
杉浦:自分が携わった物件が稼働しているときは、確かに嬉しいよね。僕は、省エネの実現ということを通してお客さまの期待に応えられたときに、やはりやりがいを感じます!自ら算出した省エネ度合を現実のものとするために設備工事をし、その先の地球環境にも寄与するものになれば良いなと思いながら取り組んでいます。
廣田:二人の言うことには、すごく共感できるよ。僕も、お客さまに提案した機器が実際に納入されて、そこで生活する人たちの空間づくりを支えているって感じられるときは嬉しいな!
柳澤:あとは営業という仕事柄、日々のコミュニケーションを通して、自分自身がお客さまから認められたときにも、嬉しさを感じるな。「柳澤さんが言うならそうしましょう」と言っていただけるように、これからも頑張りたい!
人事:なるほど!やはり自分が手掛けた仕事が形となったとき、そして自分の存在がお客さまから認められたときなどにやりがいを感じるんですね。
02
東テク社員の特徴や会社の雰囲気
人事:では、次のテーマ。東テクにはどのような人が多いか、また社内でどのような雰囲気を感じるかを教えてもらえますか?
杉浦:周りに困っている人がいたら、「何とかして助けよう、問題を解決しよう」と手を差し伸べてくれる人が多いなと感じます。エネルギー事業部は、商材や提案の幅に際限がなく「お客さまのお困りごとなら何でも解決しよう」という部署なので人一倍そういった姿勢の人が多いのかもしれません。
柳澤:私も面倒見の良い人ばかりだな、と思いますね。あとは社員同士の風通しがすごく良いです。横浜支店は30歳前後の若手メンバーが多く、職場でもプライベートでも仲が良いです。先輩に誘われてゴルフを始めたり、同期3人と定期的に中華街ランチに行ったりもしています。
廣田:中華街でランチ!まさに横浜ならではだね!僕の所属する大阪支店でも、部署の垣根を越えて相談に乗ってくれたり、先輩方は快く質問を受けてくれたりと、助け合う風土があります。また、大阪支店には社員が主体的につくり上げた部活動があります。みんなで考え、共通の趣味や特技を持つ仲間たちが参加する部活動がいくつもあって、各種スポーツ系もあれば、書道部、カフェめぐりなどもあり、ほとんどの人が何かしらの部に入っていると思いますよ。僕もウインタースポーツ部に所属しています!
財前:そういった部活動が活発なのは楽しいよね!僕の周りも明るい方が多くて、仕事のことも気軽に相談できています。仕事終わりに先輩たちと飲みに行くこともありますよ。また、1年目の頃にあった「チューター制度」にはすごく助けられました。チューターの先輩と一緒に現場を担当させてもらうことで基本的な仕事の流れを学べましたし、ときには知識のなさにへこんで弱音を吐いても、向き合って話を聞いてくれました。新人時代の僕にとっては、すごく心強い存在でしたね。
杉浦:今回はこうやって4人で集まれているけど、他の同期30人とももっとつながりたいね!私たちはコロナ禍でオンラインでの研修がメインだったので、なかなか対面で会えていなかったんです。何かの機会で“入社3年目の集まり”とかも開催できたらいいな、と思います。
人事:入社前から東テクの「人のあたたかさ」を感じていたと思いますが、皆さん、入社してそのことを実感しているようですね。またチューター制度に関しても頼れる先輩として心強い存在となっているようで安心しました。
03
仕事の中で感じる地球環境とのつながり
人事:東テクの社員は、人に対する思いやりがすごくあり、より良い空間を追い求めて仕事に取り組んでいる方も多いと思いますが、その先の地球環境への貢献を意識できるような感覚はありますか?
財前:その感覚はありますね。計装事業は、環境意識に直結した仕事だと思っています。たとえば計装工事が施してあると、エアコンの消し忘れがあっても、中央監視のパソコンひとつで停止することができます。建物内に中央監視システムがあれば、無駄なエネルギーを使わないように制御ができるんです。少しずつの節約を積み重ねられるような仕組みを提供できていることが、この仕事の意義でもあると思います。
廣田:僕らのような営業職でも、同じような感覚は持っています。大きな建物であるほど、空調設備を変えるだけで大幅な電力使用量の削減につながっていくので、省エネを実現したいというニーズもすごくあります。
柳澤:そうそう。空調設備はあって当たり前な時代になっていると思いますが、そういう時代だからこそ地球環境にも配慮した空調設備にしたいという思いがお客さまにもあります。空調設備の性能を上げて空調効率が良くなれば、結果として使うエネルギー量も減らすことができる上に、快適な空間づくりもできて一石二鳥です。
廣田:空調事業も計装事業も、地球環境への貢献はもちろんしているけれど、東テクの中でより直接的に地球の環境問題に向き合うことのできる部署といえば、やはりエネルギー事業部だよね。
杉浦:そうだね。東テクが提供できるさまざまな手段を組み合わせて、省エネやCO₂排出量の削減に向けた提案を日々行っています。国から給付される環境補助金を活用するような提案も織り交ぜて、設備を更新するお客さまにもコスト的に無理がないように考えながら、それぞれのお客さまにとって最適な方法の実現を担っていますね。環境補助金の取得には成果報告の提出が必要なので、最終的な省エネ結果も追跡しています。エネルギー使用量がはっきりと減っているのが分かって、地球環境への影響が数字で見られるところも、エネルギー事業部の特徴だと思います。省エネ設備以外にも、太陽光発電などの再生可能エネルギー設備や、蓄電池といった畜エネルギー設備も扱っているため、社会全体の環境意識の高まりを感じることも多いです。
04
これから、東テクでやっていきたいこと
人事:最後に、これから東テクの仕事を通じて実現したいことや、皆さんのありたい姿について教えてください!
廣田:僕の目標は、大規模現場を自分で受注して、納品まで一人で担当することです。今は先輩方の力も借りて受注した物件を担当していますが、先輩たちの良い所をどんどん真似て、自分のものにしていき、もっとお客さまに頼られる存在になっていきたいです!
杉浦:僕は「引き出し」を多く持った営業になりたいです!まだまだ、お客さまからの質問に自信を持って即答できなかったり、設備や商材、業界全体への知識不足を痛感することも多いです。もっと成長することで、お客さまが言語化できていない要望を引き出せるようになり、設備へのお困りごとを解決する方法を多く持ち、環境課題を意識した要望にお応えできるようになっていきたいです。
柳澤:東テクの魅力のひとつが、空調だけでない事業規模の大きさだと思うので、さまざまな事業部と連携して、お客さまの課題に向き合っていきたいです。また、女性の営業職として私が現場で長く働くことで「柳澤さんができるなら、自分もできるはず!」と後輩たちに思ってもらえるようなロールモデルになりたいです!それが実現できたら、今まで以上に性別と関係なく活躍できるフィールドがもっともっと広がると思っています。
財前:僕は、現場担当者として、一人で現場業務を取り仕切れるようになりたいですね。そのためにはサブコンや職人の皆さんとのコミュニケーションを増やして、彼らの知見を自分のものにしていきたいです。いずれは「九州支店に財前あり!」と信頼を寄せられるような存在になりたいですし、自分でも胸を張って仕事ができるようになりたいです。
人事:皆さんからの頼もしい言葉に胸が熱くなりました!これからも、それぞれのフィールドでさらなる活躍に期待しています!
Editor's Note
編集後記
今回は、入社3年目のフレッシュな皆さんに東テクでの仕事や魅力をお聞きすることができました。コロナ禍で入社した世代だったので大変なことも多かったかと思いますが、話を聞いていく中で、それぞれのフィールドでのびのびと仕事をしてくれていることが分かり、人事としてはとても安心しました。
これから入社してくれる学生の皆さんにとっては、今回の4人は近い年次の先輩です。彼らの会話を通じて、東テクの雰囲気だけでなく、若手社員が抱く熱い想いが伝わっていると嬉しいです!また、このWebサイトの東テクの人と想いのコンテンツの中には、他にもさまざまな社員の声が掲載されています。仕事内容や各職種のやりがいなど、東テクの仕事や人についてもっと知りたいと思った方は、ぜひそちらも読んでみてください。