Business
空調事業
何をしているの?
空調のプロとして、
あらゆる建物の快適空間を創造
メーカーから製品を仕入れて、建物の設備工事業者であるサブコンに提供する商社部門。
長年培ってきた空調への知見と幅広い製品ラインナップで、最適な空間環境の創造に寄与する事業です。
東テクの役割は?
業務用空調機器の種類は多岐に及びます。お客さまとメーカーの間に立ち最適な機器選定を行うのが東テクの役割です。東テクの空調営業職は、お客さまの要望に応じ、見積作成から価格交渉・機器の手配・納品までを一括して担当します。ときには機器導入後のアフターフォローの窓口としての役割も担います。
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空調事業部での環境に対する取り組みは?
~フロンは破壊から再生へ~
冷房や冷凍装置にとって冷媒として働くフロンは、色もにおいもない・燃えにくい・分解されにくい・安価であることなどから、「夢の化学物質」とも呼ばれ重宝されてきました。しかし、オゾン層の破壊やCO2とは比べ物にならない温室効果があり、地球温暖化の原因になることが明らかになったため段階的に規制されてきました。東テクグループではそのフロンの再生に取り組んでいます。
再生フロンの必要性
  • 今後はフロンの排出を抑制するとともに、ノンフロンや温室効果の小さい物質に移行していくことが迫られています。
  • フロンの生産がなくなる一方で、市場ではいまだにフロンを利用している機器も多く稼働しており、再生フロンは、補修やサービスなどで使用するための需要は高いとされています。法改正によっても回収と破壊だけではなく「再生」行為も定義付けられました。
  • フロンの「再生処理」は、「破壊処理」に比べて処理プロセス中に発生するCO₂排出量が大幅に削減できる点や、処理コストも抑えられることからも注目を浴びています。
東テクの再生フロン普及への取り組み
東テクの東京空調事業部では環境総研と協業して、再生フロンの普及に取り組んでいます。環境総研がフロンを回収し、再生処理を行い、その後再生されたフロンを東テクが販売しています。この取り組みはSDGsやカーボンニュートラルへの貢献以外にも、改修、リニューアル物件において、空調機器だけでなく追加充填用の再生フロンを同時に販売することで、付加価値の提供による受注の獲得シェア拡大も期待されています。既に、一部のサブコンに対して提案・受注し、評価を頂いています。
空調事業における東テクの強み
国内最大規模の販売代理店
東テクは、空調機器トップメーカーであるダイキン工業の国内最大規模の販売代理店です。1960年にダイキン工業と販売代理店契約を締結して以来、空調機器の専門商社のパイオニアとして歴史を紡いできています。
膨大な更新需要と新規需要
空調機器メーカー世界シェアNo.1のダイキン工業の販売代理店を長年担っていることから、新築建物への需要(フロービジネス)の他、既存建物の更新需要(ストックビジネス)が膨大にあります。
※業務用空調機器の耐用年数は十数年
営業~施工~保守まで行う
カバレッジの広さ
営業から施工、保守まですべての工程を、東テクグループひとつで行っています。このカバレッジの広さがお客さまの利便性にもつながっており、結果的に利益の源泉ともなっています。
幅広い人脈と多岐にわたる販路
東テクは建設業界にも軸足を置いており、施主・ゼネコン・サブコン・メーカーなど、多くの方々と関わりを持ってきました。70年近い歴史の中で紡いできた幅広い人脈と多岐にわたる販路が、東テクの財産です。
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