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エネルギー技術職
2020年入社
東京エネルギー事業部
01
実際の現場を見て、スケールの大きさと
そこで働く人に惹かれた
学生の頃から環境問題に興味があり、大学院では工学部化学専攻で、水をきれいにする技術などの研究していました。将来も地球環境の改善・保護に寄与できる仕事に就きたいと考えていたので、東テクのエネルギー事業部の仕事にとても興味が湧いて、説明会やインターンシップにも参加しました。東テクのインターンシップでは、実際に九州の大学の空調設備の入れ替えを行う現場に立ち会わせていただき、想像以上にスケールや影響力の大きい仕事だと感じたことを覚えています。また、大学院では水に対する研究を行っていたので、空調機器での省エネ化という観点で地球環境への貢献をしていくということは、それまでにない視点での取り組みで新鮮でした。インターンシップや面接では、現場で働く施工管理職の方々にお話を伺うこともでき、やりがいや皆さんの姿勢に惹かれたため、入社を決めました。
入社後は、九州支店のエネルギー事業部に配属されました。最初の2年間は営業職を経験し、設備に対するお客さまの課題認識やニーズをヒアリングしながら、改善提案を行っていました。お客さまの悩みと向き合って、どのようなところに課題があるのかを最前線で知ることができる良い機会だったと思います。その後は、市場規模の大きい東京で仕事をしてみたいと思っていたので異動希望を出し、異動したタイミングで、就職活動の際に憧れていた施工管理職へとジョブチェンジをしました。実際の現場管理を行うことを通して、営業職とは違った観点でお客さまの役に立てている感覚があり、すごくやりがいを感じています。
02
省エネ実現のためにさまざまな手段を用いて、
快適な空間をつくっていく
お客さまからは「老朽化した空調機器をエネルギー効率の良い機器に変えていきたい」「照明をすべてLEDにしたい」「新たに太陽光パネルを取り付けたい」など、さまざまな設備設計のご要望をいただきます。空調機器を提供することでお客さまの課題を解決する空調事業部とは違い、さまざまな機器を複合的に解決策として提案していくところがエネルギー事業部の特徴でもあると思います。扱う機器の種類が幅広いからこそ、覚えなくてはいけないことも多いですが、その分、自分の力量も問われる仕事なので面白さを感じています。
今の私の仕事は現場での施工管理なので、提案にご納得いただき受注した後からが本番です。機器の取り換え工事を行う際の段取りを組み、スムーズに進めるために各所の調整や安全管理・予算管理・スケジュール管理などを行います。また、機器の納入が終わってからも、不具合への対応・定期的なメンテナンスも行っていくので、非常に長い期間お客さまとやり取りさせていただきます。その中で、関係が深まっていく実感もあり、ライフサイクルを通じてお客さまに貢献できている感覚も強いと思います。
また、これまで携わった案件は、小学校や公民館など、地域の生活者にとってなくてはならない物件が多かったこともあり、省エネの実現だけでなく快適な空間を提供できているということがとても嬉しかったですし、誇らしい気持ちになりました。
03
東テクのお客さまだけでなく、
生活者や地球環境にも影響する仕事
東テクの魅力のひとつには、グループ全体で連携し、機器の販売から施工、メンテナンスまで一貫してお客さまと向き合うことができるという点が挙げられます。たとえば、エネルギー事業部が担当する案件でも空調設備の導入が決まると、機器の調達は空調事業部が行います。また、計装事業部と連携して制御面からもお客さまを支援することができます。グループ全体でさまざまなお客さまのニーズに応えることができること、しかも提案から施工、メンテナンスまで行うことができることが最大の強みであり、お客さまにとっても大きなメリットがあると思います。
また私たちは、高効率の空調機器などの設備を導入し、省エネ・省コストを実現しています。それらの実現を通して、お客さまの先にいる生活者や社会、地球環境にとって意味のある快適な空間づくりを実現できているという点も、東テクの魅力であり存在意義だと思います。
働く環境としては、やはり「一緒に働く人」が東テクの最も好きな点です。仕事のこともプライベートのことも気軽に相談できる上司・先輩ばかりですし、切磋琢磨し合える同期の存在も大きいです。さまざまな現場を通して、たくさんの方々から成長の機会をいただけていることに感謝しています。
04
これまで培った知識・経験を活かして、設計職に挑戦したい
現場の施工管理として幅広い案件に携わりながら経験を積み、将来的には工事の基礎をつくる設計の仕事に挑戦してみたいです。設計職は、「既存の建物にはどのような機器が付いていて、どのような性能なのか」「次に替えるべき機器をどう選定すべきか」など現場で培った幅広い知識が欠かせない仕事です。東テクが担う業務の全体像や具体的な内容を理解していなければ務めることができず、プロジェクトの提案段階から最終的な施工まで常に重要なポジションだと思っています。
こうした仕事を任せてもらうためにも、とにかくたくさんの現場に携わり、さまざまな機器の導入に関わりたいです。また、東テクでは知識を学ぶための社内勉強会も充実しているので、設計職を見据えた資格取得にも挑戦していきたいです。これまで培った営業経験や技術職として学んだ知識やノウハウをフルに活かして、総合的な視点で空間づくりをリードできる存在を目指して頑張っていきます。
オフの過ごし方DAY OFF
施工管理は、施設内に人がいないときに作業をする必要があるため、土日も現場に出ることがあり、その分平日に振替休日を取ることがあります。ただ、しっかりと休みを想定して工程管理を行うので、大変さを感じるということもあまりなく、オフの日は家で映画を観たりゲームをしたりとのんびりしています。九州から転勤して間もないこともあり、都内の観光地巡りをすることも多いです。また、現在は会社の寮で暮らしていて、家賃相場が高い東京でも不自由なく過ごせています。