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空調営業職 02
2011年入社
東京空調事業部
01
これからは、長年の仕事で培ったことを
メンバーや事業部に還元していく
入社以来、空調事業部の営業として仕事をしており、現在は東京本社の空調事業部第4グループの次長を務めています。人と会話をすることが好きなので、お客さまとコミュニケーションをとりながら働くことのできる営業職を希望し、配属されました。これまで、さまざまなことを経験しながら、主任・係長・課長とキャリアを積んでいくことができました。現在は、次長としてメンバーたちのマネジメントや、事業部全体の目標達成に、より一層注力しています。
ポジションが上がるにつれて、やらなければならないことが増え、責任も大きくなりましたが、その分やりがいも強く感じています。マネジメントにおいては、任されるメンバーの数も多くなるので一人ひとりと向き合うことの大変さはあるものの、より多くのメンバーの成長を支えることができるという魅力があります。また、達成していくべき事業部全体の目標についても、私一人分の目標とは桁が異なる数字なのでプレッシャーはありますが、メンバーたちと一丸となって目標に向かっていくことのやりがいや面白さを感じています。マネジメントと目標達成、いずれも簡単なことではありませんが、これらを両立していくことを会社からは求められていると思うので、今後も全力で取り組んでいきたいと思っています。
02
東テクを選んでもらうために、
お客さまの期待に応え続け信頼を勝ち取る
10年以上、空調事業部の営業一筋で仕事をしていますが、やはり最も大切なのはお客さまとの信頼関係の構築だと思っています。お客さまとなるサブコン(設備工事業者)から「東テクなら安心できる・東テクと一緒に仕事をしたい」と思っていただけないと、私たち営業がいる意味はありません。そのためにも、東テクが取引先として認められるよう、人として気持ちの良いコミュニケーションをしていくことや、お客さまのニーズにしっかりと応える提案をしていくことを常に意識しています。そうしたお客さまを想う日々の言動や行動があって、はじめて信頼関係が築けるものだ、と長い営業経験の中でも実感しています。
東テクの強みだと感じるのは、機器販売から工事、保守メンテナンスまでを一気通貫で請け負うことができる国内唯一の企業である、という点です。社内には、あらゆる空調機器を提案する空調事業部の他にも、納入後の機器の自動制御を担う計装事業部、省エネニーズの強いお客さまには省エネ観点での具体的なソリューション提案を行うエネルギー事業部があり、それらが連携し合いながら最適な提案をしています。ある大型案件では、エネルギー事業部からゼネコンへの提案と、空調事業部からサブコンへの提案を並行して進め、機器導入から計装、工事、メンテナンスまですべてを東テクに一任いただく、ということもありました。窓口をひとつにまとめることでお客さま側のコミュニケーションにかかるコストや負担は大きく軽減され、スケジュール進行や竣工後の管理の面でも、安心感を持っていただくことができ、総合的に請け負うことができる東テクならではの価値を発揮することができました。
03
一人ひとりのことを知り、
成長を後押しできる存在になっていきたい
これからの目標は、次長というポジションでメンバーたちの働きがいをもっと高められるようにしていくことです。目指すチームの姿として、若手でもベテランでも年次に関係なく意見を交わし合い、それぞれのやりたいことなど、意思が尊重されるような風通しの良い環境にしていきたいと思っています。私自身、若手の頃から先輩や上司に「自分が思うようにやってごらん」と仕事を任されながら成長してきました。自分の意見を引き出してもらいつつ、挑戦してうまくいったことや、うまくいかなかったことを一緒に整理してもらい、支えていただいていたなと感じます。
逆の立場となった今は、「任せつつも寄り添う」という関係性をつくるためにも、私からメンバーにコミュニケーションをしていくことを心掛けています。日々の挨拶をはじめ、メンバーの調子や顔を見て会話をするのは当たり前のことですが、意識し続けていないとないがしろになってしまいがちです。そうした何気ない日々のコミュニケーションの積み重ねがあってこそ信頼し合える関係性につながっていくと思うので、徹底していきたいと思います。コミュニケーションを通して、チームの一人ひとりの性格や個性、考え方を尊重しながら、成長を後押しできる存在になりたいです。
04
東テクの強みを発揮して、より大きな影響力を与えられる企業にしていく
これまで所属してきた空調事業部の一員として活躍していくことはもちろんですが、東テク全体を「社会・環境から求められるニーズにもっと応えられる企業」にしていきたいです。そのためにも他部署と連携した総合提案の事例をさらに増やして、影響力や存在感を示すことが重要だと思います。東テクは「空調機器」だけでも、非常に多くの製品を提案できる力がありますが、社会や生活者から求められるニーズは日々変化しているので、現状に満足していてはいけないと思います。たとえば、世界的な課題でもあるSDGsの観点で、建物の設備の脱炭素化や再生可能エネルギーの利用などがニーズとして挙がることも増えてきました。そうした空調事業部だけでは解決できないニーズも、計装事業部とエネルギー事業部とタッグを組んでオール東テクで取り組むことができれば、きっと解決策を提案できると思いますし、さらに大きな影響力を生む仕事へとつながっていくと思います。
東テクの起源でもある空調事業部から率先して、事業部間の垣根を越えて共に成し遂げていくというマインドを周囲に浸透させていきたいです。また、どのような課題も、提案からメンテナンスまでトータルで支援するという東テクのスタンダードを確固たる形にしていきたいです。もっと多くのお客さまから「さすが東テク」「東テクがいれば安心」と言われるような存在を目指していきます。
オフの過ごし方DAY OFF
オフの土日は、子どもたちと目いっぱい遊びます。公園や買い物に行ったりしますが、たまに自分が担当していた商業施設に行くこともあります。その際に「ここのエアコンは、パパが手伝ったんだよ」と話すと、「すごいね!!」と目を輝かせて言ってくれます。そうした瞬間には、家族のために、そして生活者のためにもっと仕事を頑張ろうと思います。仕事柄、土日に工事の立会いなどが入ることもありますが、平日に代休を取得し調整することができています。また、二人の子どもを育てていますが、福利厚生が充実していて、長く働きやすい環境だなと実感しています。