社会

安全衛生・品質向上

当社は、技術革新や社会構造の変化を捉えた快適環境を創造し、人々にここちよさを提供しています。そのために、お客様に信頼されご満足いただける製品・サービスを提供するため、安全衛生の確保・品質の維持向上に努めています。

安全衛生活動基本方針

当社では、安全は企業経営の根幹に係わる最重要項目と認識し、各年度に定める「安全衛生活動基本方針」に基づき、啓蒙・教育・指導の徹底、労働災害ゼロを目指した安全衛生活動の実施に取り組んでいます。

2025年度 基本方針

東テクグループの一員として、全員が必ず守るべき安全基準と安全行動を理解し、実(み)のある現地KY・指差し呼称・声掛け運動の実践で、不安全行動を撲滅する。

目標

  1. 事前検討の充実により、防げる災害を確実にゼロにする
  2. 意味のある(実効性のある)リスクアセスメントを行い、災害防止に役立てる
  3. 実(み)のある現地KYを毎日1回以上行う
  4. 重篤な熱中症ゼロ
  5. 人身事故ゼロ、物損は前年比半減(事業所:本支店で半減)

活動項目

  1. 作業手順書(標準版)の作成及び定着、作業計画書・作業手順書の100%適用
  2. 現場毎、現場状況に合った漏れのないリスク抽出で、危険源を漏れなく抽出して危険レベルを許容範囲まで下げる対策を確実に行う。
  3. その日に発生しそうな災害を真剣に予測し、作業員の身になって、具体性と実現性のある対策を立て、全員が一日全力で全うする。
  4. コミュニケーションの一層の充実で、体調不良者の早期発見と熱中症の予防を徹底する。
  5. 安全運転意識の醸成による交通災害の根絶

2025年度 東テクグループ統一スローガン

忘れるな!ルールがある事 守る事 気持ちを引き締め安全確認 みんなで目指そう ゼロ災職場

品質向上への取組み

品質パトロール

品質パトロール

設計上の要求事項・法規制・社内基準などの事項について適切に施工されているか、チェックリストを用いて定期的に施工現場をパトロールしています。
また、万が一トラブルが起きた場合、迅速かつ適切な対応を行うため、同じトラブルを繰り返さないために、過去の施工現場で発生したトラブル事例やお客様からご指摘いただいた事項を全社で共有しています。そして、品質パトロールにおけるチェック項目にすることで継続的に品質を改善するよう努めています。

デジタル技術の活用

施工現場における業務効率化および品質向上を目的にデジタル技術の活用に取り組んでいます。タブレット端末や現場管理アプリ、ウェアラブルカメラ、ワイヤレスカメラシステムなどを活用しています。
また、BIM(Building Information Modeling)を活用し、コンピューター上に作成した3Dモデルで建物のあらゆる情報を一元管理し、さまざまな性能検証を行っています。課題の抽出や、施工工程における手戻りを防ぐことで業務効率化や品質向上に取り組んでいます。

デジタル技術の活用

技術研修の充実

技術研修の充実

東テクグループテクニカルセンターでは、基礎的な技術習得のための研修、専門技術や最新技術に関する研修、資格取得を支援する研修などを実施しています。東テクグループ社員はもちろん、協力業者や取引先様にも参加いただき2022年度では合計で200名以上が受講しました。
また、東テクグループテクニカルセンターでは実習用の空調設備等を導入しており、実技的な研修を行うことで技術力の向上に取り組んでいます。